40代女性の私が本気で育毛を決意した瞬間


子供の頃は髪が多く、ボリュームが出過ぎてしまう事が悩みだった私。


二度の出産を経て、段々と丁度良い量になり、太くてくせ毛だった髪質もすんなりとした直毛になりました。


ちょうど30代の10年程の間は、人から羨ましがられる髪をしていたと思います。


その頃の私の髪型は、ショートの前下がりボブ。前髪はアシンメトリーで分けていました。


スポーティで快活そうな外見で、もともと内向的だった自分が最も社交的になった時期でもありました。


この頃、遠くはない未来に自分が髪で悩むことになるとは思ってもいませんでした。


40代に入り、白髪がぼちぼち出てきたな、と思った頃、私は焦るあまり頻繁に美容院で白髪染をしてもらうようになりました。


自分の外見が老け込んでしまう事に恐怖を感じ、なんとか維持しようと必死でした。


美容師さんからは、「まだそんなに目立ってないんだから、白髪染じゃなくヘアマニキュアでごまかすくらいの方が、髪には優しいですよ」

と言われていたのですが、ごまかすのではなく、隠したかった私は白髪染めを続けました。それが間違いだったのかもしれません。


ある朝、いつものように身支度を整えていました。顔を洗い、髪を整えようとして、櫛で前髪をとかしたとき 「なんだか、前髪が薄くなったかも」と気が付いたのです。


なんだか、額が前髪の間から透けて見えているようでした。そこで私は「後ろの髪を少し前に持ってきて、前髪のボリュームを増やそう」と考えました。


今までバックに降りていた毛を前に持ってきて、前髪と同じ長さに揃えて櫛でとかしつけて…


その時気が付いたのです。これが、これこそが世のバーコードのおじさま方がバーコードになる始まりの瞬間と同じなのだ、と。


そう、おじさま方も、初めは少なくなってきた前髪を、ちょっと横から足していったに過ぎないのです。

私もそれまでは「どうしてそんな髪型になってまで切らないのか」と思っていました。しかし、おじさま方にとっては、あのバーコードは前髪なのです。必死に昔の姿を繋ぎとめようとした結果があのバーコードだったのです。


衝撃でした。このままでは、私もバーコードおばさんになってしまう!女である私は、毛が無くなったからと言って坊主にする訳にも行きません。

私は育毛する決心をしました。そして、今まで心の中で少し馬鹿にしていたバーコードのおじさま方に心から申し訳ないと思ったのです。



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